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青の都と呼ばれるサマルカンドってどんな場所なんだろう~?特にビビハニムモスクについて知りたいな~。世界遺産として有名のようだけど実際に行ってみた人の話を知りたいな~。

この記事は、そんな疑問に答えます!
こんにちは!
はなるそです。
今回は、ウズベキスタン・中央アジアの古都サマルカンドにある世界遺産、ビビハニムモスクについて紹介していきます。
シルクロードの要衝として栄えたこの街には、息をのむほど美しいモスクが佇んでいます。
それがビビハニムモスクです。
世界遺産にも登録されたサマルカンドのなかの1つ、ビビハニムモスクの壮麗な姿と歴史を紹介していきます。
世界遺産 ビビハニムモスク

アミール・ティムール・モスク(ビビハニム・モスク)は中央アジアにおける最も壮麗な建築の一つで、
1399年5月10日にアミール・ティムールが首都サマルカンドで最適な場所を選び、熟練の職人や建築家が計画を立て建設が開始されました。
しかし、ティムールは軍事遠征中だったため、建設の指揮を妻のビビハニムが担当し、人々の間では彼女の名前がつけられるようになったため、
ビビハニムモスクという名前になったそうです。
世界遺産 ビビハニムモスク 特徴

四隅のミナレット(高い塔)

モスクの総面積は167m×109mで、四隅には高いミナレット(塔)が配置されていましたが、後に崩壊(理由は不明)し現在は再建されています。

モスクの荘厳な入口のアーチ幅は18.8メートルで、前方のミナレットはさらに高かったとされています。
入口の内側には小さいアーチがあり、側面には彫刻された大理石が装飾されています。
中庭のコーランが置かれた大理石の書物台

中庭には大理石の書物台が置かれ、中央には「ラフ(Lavh)」と呼ばれるコーランを読むための特別な台が設置されています。
15世紀にウルグベクの命令によって造られ、1875年には大ドームの崩壊を防ぐため中央へ移されたそうです。
ドーム状の屋根(クーポラ)の建築美

クーポラ(丸屋根)にはコーランの詩句が刻まれ、ターコイズブルーのモザイク装飾が施されています。


それ以外にも青いタイルが建物の壁面全体的に埋め込まれており、イスラム語やイスラム教模様の形を成しています。
見ている側は、心が安らぐのとともに建築美に圧倒されて感動しました。
世界遺産 ビビハニムモスク 基本情報

名称 | ビビハニムモスク(BIBI KHANIM MOSQUE) |
営業時間 | 7:00‐22:00 (土日は9:00から開始) |
住所 | Bibikhonim Str., Samarqand, Samarqand |
入場料 | 50,000ソム(約550円)3日間出入り可 |
さいごに

いかがでしょうか。
このモスクは長い歴史の中で崩壊や修復を繰り返しながらも、現在はその壮麗な姿を取り戻し、
サマルカンドの象徴的な世界遺産として、訪れる人々を魅了し続けています。
ぜひサマルカンドに行った際には、ビビハニムモスクも観光してみてはいかがでしょうか。
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